令和4年度予備試験短答式試験終わりました

 関東に越して半年たちました。大阪に戻りたい気持ちは毎日感じていますが何とか頑張っています。通勤時間が3倍くらいになったのもきついですね。

 昨年6月からアガルートさん「総合講義300」の受講を開始、聞き終わるまでに約1年もかかってしまいました。もちろん演習が圧倒的に足らず、過去問は資格スクエアさんの無料肢別アプリを通勤時にぽちぽちやりつつ、辰巳さんの予備総択模試を受けただけでした。

 結果は伊藤塾さんの速報によると以下の通りの惨状です。

 

あなたの得点

満点

合計

141(→139)※

270

 憲法行政法

30

60

   憲法

22

30

   行政法

8

30

民法・商法・民訴

61(→62)※

90

   民法

26

30

   商法

20

30

   民事訴訟

15(→16)※

30

刑法・刑訴

29(→26)※

60

   刑法

12

30

   刑事訴訟法

17(→14)※

30

一般教養

21

60

 …ひどいですね汗。

 自分の中では働きながら挑んだ司法書士試験直前期とほぼ同じ時間を確保して頑張ったつもりでした。科目の重なっている会社法・民訴法はもう少し取れてると思っていたので特に反省です。

 これまで公法系・刑事系の法律群を本格的に学んだことがなく、今回の挑戦でより広い法領域に触れることができて大いに勉強になりました。例えば登記業務においては主として登記官という行政官吏を相手にしますが、行政法の考え方(法律による行政)は役に立つのではないかなと思います。

 ちなみに司法書士試験では「択一式」というのに、司法・予備ではなんで「短答式」というのだろうと不思議でした。司法・予備では「2つ選べ」という問題もあるからなんですね。個数問題など全肢検討が必要な問題もあり、ほぼすべて組合せ問題だった司法書士試験の択一より解答しづらかったです。あと配布される問題冊子にシールが貼ってあり、試験開始前に中が見られないようになっていたのは司法書士試験等にはない工夫です。手先の不器用な僕はあのシールを破くのがかなり下手で、びりびりやってしまいました笑。

 ともあれお疲れさまでした。ここから天王山の論文式試験に向けてアクセルを踏んでいく皆さまの気力に敬服します。

 

 来年は受験どうしようかなぁ…。

 

※追記:成績表が届きました。得点は速報値を下回り139点でした汗。