測量士補試験合格しました

 自己採点で28問中26問正解で合格は分かっていました(18問以上正解で合格)が、7/9に合格発表があり本日「試験合格証書」が届きました。以前の合格証書は葉書タイプだったようですがA4サイズの紙が三つ折で封筒に入っていましたね。受験した時の感覚では例年より難しく合格率は下がると思ったのに、ふたを開けると35.8%で昨年(33.6%)を上回りました。

 測量士補の試験日が認定考査の2週間前で、これでも二足の草鞋の勉強は結構きつかったです。試験対策はアガルートの講座を受講し、中山先生著「1冊合格!測量士補試験」と過去問集を3回転、そしてネットの過去問対策サイトを活用しました。やりすぎかもしれないけどこれまで勉強してきた法律とは全く異なる理系っぽい分野の学習だったので全力で挑んだつもりです。3割超の合格率とはいえ一生懸命取り組んだので合格は嬉しかったです。

 測量士補を先行して取得したのは勿論、2020年度以降の土地家屋調査士試験の午後科目に集中するためです。でも司法書士試験を漸く突破し、再び大型の資格試験に挑む気力が残っているか、やり切れるのかまだ踏ん切りがついていないのが正直なところです。受験の動機は表示登記の知識が欲しいからです。不動産登記法の権利登記の部分だけじゃなく表示登記の部分も理解したいのです。一般の方は「登記の相談」と言っても権利の登記だろうが表示の登記だろうが区別していないでしょうから。それにもともと数学が好きなので、実は向いてるんじゃないかと思ったりする節もあります。

 司法書士試験ほどではないけど合格率8%程度の難関試験。「司法書士試験に受かったんだから民法・不登法のアドバンテージがあるしいけるでしょ」みたいな半端な気持ちでは絶対に受からないと思います。今、本当に挑めるのか自分に問いかけています。