きんざいから何の発表もなし

HP掲載準備でデータ事前送信 FP試験問題漏洩  :日本経済新聞
ファイナンシャルプランナー(FP)の資格試験の問題がインターネット上に漏洩した問題で、試験を実施した一般社団法人の職員が、ホームページ(HP)掲載準備のため試験3日前の24日にサーバーにデータを送信したことが原因とみられることが29日、同法人への取材で分かった。

 「金融財政事情研究会」(東京)によると、試験が実施された27日に匿名の電話があり、漏洩が判明。HPに試験問題のデータへのリンクは貼っていなかったが、前年の問題を掲載したページのアドレスの「2012」の部分を「2013」に変更すると閲覧できる状態になっていた。
苦労して合格点取ったFP2級だけれど
とんだケチが付いてしまいました。

試験開始前に情報漏えいが分かっていたのに
試験を強行し、1週間たった今も何の音沙汰もなしです。

自己採点で合格点取れたことが分かって
テキスト類は全部捨ててしまいました。
それくらいこの3ヶ月間は頑張ったんです。
僅かな時間の合間にコツコツと・・・。

それなのに受けた試験は
「試験の体をなしていなかった」。

僕だってもう一回受けたくなんかありません。
でも再試験はやむを得ないんじゃないでしょうか。
最優先されるべき顧客利益のために。
2級再試験を複数日程で無料で実施するか、
ハナから1級を目指していた人には
2級は無効だけれど1級の受験資格を与える。
できれば時間とカネを無駄にした受験生への
補償を求めたいところ。

きんざいの試験実施団体としての資質・責任は
厳しく問われるべきです。
きんざいは銀行業務検定試験等を独占していて
金融界とずぶずぶの天下り・外郭団体です。
そんな「役人体質」がこの無様な対応を生みました。

解体的出直しが求められると思います。