認定証書を受領しました

 本日、仕事の合間に法務局へ行って認定証書を受領してきました。

 実はこれまで認定証書の受領方法について分からなかったためネットで検索したところ、なかなか記事を見つけられませんでした。そこで後の合格者の為に認定証書受領の流れをちょっと書いておきます。あくまで「大阪法務局」の例であることをお断りしておきますね。

 認定考査に合格すると、法務局から認定証書の交付についての案内と印紙貼付台紙が同封された封書が届きます。ん?司法書士本試験に合格しても印紙なんか不要だったのに今回は印紙貼付?と思いました。実は認定を受けるに当たっては、認定証書の受領の有無にかかわらず、登録免許税5,000円を納める必要があるのです。僕のように司法書士未登録でも、この認定には登録免許税を払わねばなりません。

 案内には認定証書の受領方法が記載してあります。法務局での直接受領はもちろん、郵送で受領することも出来ます。いずれにしろ交付期間は2週間しかない(今年なら9/2~9/13)ので注意が必要です。
 台紙に氏名・住所・生年月日等の所定事項を記入し(なお受験地・受験番号・認定番号は既に印刷されています)、5000円の印紙を貼付します。
 窓口受領ならその台紙、身分証明書(運転免許証又は司法書士会員証等)、受領印を押すための印鑑(認印)を持参します。特にアポイントも不要で法務局のどの窓口へ行けば良いかは案内に書いてあります(大阪法務局なら総務課)。窓口での受領は5分位で終わってしまうアッサリしたものでした。
 郵便で受領する場合は上記の台紙、本人確認書類のコピー、A4が入る返信用封筒又はレターパックを簡易書留で郵送します。交付期間内の消印有効です。

 認定証書は本試験合格証書と同じ紙質のA4サイズ。これまたアッサリ「簡裁訴訟代理等関係業務を行うのに必要な能力を有すると認定したことを証する」と書いてあるだけです。近司連や大阪会の新人研修修了証書の方が派手なデザインですね。


 この認定証書は司法書士本試験を突破した者しか手に出来ません。そう思うと感慨深いです。これで僕の司法書士試験は終わりなんだなぁって。あ、そうそう。後日掲載される官報も記念に買っておかなくちゃ。