調査士試験筆記試験合格しました

令和2年度の土地家屋調査士試験筆記試験。

苦しかったけれど、合格できました。

 

R2成績

択一50.0点(基準点32.5点)

記述41.0点(基準点30.0点)

合計点91.0点(合格点71.0点<上乗せ点8.5点>)

 

 いわゆる「択一逃げ切り策」が奏功して、全国順位で3位という自分でも驚く好成績でした。調査士試験としては一発合格ですが、長年掛かった司法書士試験対策での蓄積(民法不動産登記法[総論]・司法書士法[調査士法と類似])が効いたためで、いわゆる短期合格者とはちょっと違います。

 「今年ダメならまた来年」とライフワークとなっていた司法書士試験対策と異なり、一発合格を目指した調査士試験対策は本当にきつかった。認定考査対策と併行して始まった2019年春からの測量士補試験対策、2019年秋からの調査士試験対策・・・。
 実はその頃、実家の老親の状況は悪くなり、会社では組織再編真っ只中という状況で、心身ともきつくなる一方でした。お陰で本試験前1週間から体調を崩し寝込んで、本試験会場入口に設置された体温計測を突破できるかが直前期の最大懸念になるくらい。

 

 そうして本試験を終えた後は本格的に寝込んでしまい、会社の同僚にも本当に迷惑を掛けました。いまなお復調の途上です。思えば司法書士試験(行政書士試験・管理業務主任者試験・マンション管理士日商簿記1級)→認定考査→測量士補土地家屋調査士と続いてきた資格試験への挑戦の大トリが今回の調査士試験だったわけで、おそらく長年の疲れが出たんだと思います。

 

 勉強を続けてこれたのは勉強時間捻出に協力してくれた会社の同僚や実家の家族をはじめ、予備校の先生方、励まし合ったネットの友人らのお陰です。本当に、本当にありがとうございました。

 2週間後は口述試験。落ちることはないと言われていますが、僕としては連綿と続いた資格試験対策の卒業試験です。悔いのないよう頑張ってきます。