調査士口述試験終わりました

 本日、令和2年度土地家屋調査士口述試験を受験してきました。

 口述試験は法務局において、午前と午後に分かれて実施されます。司法書士試験の時は午前組でしたが、今回は午後組です。くじで試験順を引いたところ僕は3番目で、これは案外早く終わるなと思いました。

 自分の順番が来て受験番号(印象深い筆記試験の受験番号ではなく口述試験の受験番号。入室したら受験票を見られないので覚えている必要があります。)と氏名・生年月日を述べ、一旦マスクを外して試験官による写真との照合が終わると質問が来ます。

 正直ボロボロでした汗。答えられない時は助け舟が来るとか、和やかなムードだとか聞いていたけれど、実際は全然違いました。答えに詰まって大汗かいていてもシーンとしてるだけだし、試験官は「うーん」という感じの厳しい表情。どんな調査士になりたいですか?みたいな自分の夢を述べる機会もなかったです。頭が真っ白になったので質問内容を全部覚えてないのですが、概ねこんな質問でした。

・分筆、合筆登記の申請人
・合筆はどのように記録されるか
・床面積の定義
・建物図面の記録事項
・筆界の定義
・調査士の業務
・依頼応諾義務がある理由

 特に「床面積の定義」は「え?床の面積じゃ…」と何も言えないまま時間を浪費しました。それで動揺してしまい、続く「建物図面の記録事項」も頭が真っ白になってボロボロ。何とも後味の悪い口述試験になりました。


 そうして調査士試験は終了。あとは最終合格発表を待つばかりとなります。本当にお疲れさまでした。