法務省から不合格通知が来た

点数は自己採点どおりでした。

午前択一は前年と同じで基準点まであと1問。

午後択一は基準点超えでした。

・・・というところまでは去年と全く同じ。

違うのは去年は試験直後に勉強を再開し

この時期には民法を1周していたと言うことです。

それなのに今年は試験後にモチベーションが落ち

体調を崩し今なお風邪様症状が続いてるのです。

 

この試験勉強は僕なりに相当な負荷になっています。

仕事はきつくなる一方で職場ではプレイングマネジャー的な立場です。

毎日仕事に穴を開けないだけで精一杯。

加えて試験勉強・・・だから試験後から虚脱状態なのです。

 

仕事のみならず親の高齢化に伴い家のことも担わねばなりません。

これで妻子がいたらとても負える負荷ではないと感じます。

僕はやっぱり結婚できないんだろうかと悲しくなります。

 

それでも、

それでも、

諦めるなと心のどこかで声がします。

 

登記や民法会社法の知識は職場で僕を、

そして僕の部下を助けてくれているのです。

おかげで様々なトラブルを切り抜けてきました。

つい最近も職場の誰もが思いつかなかった執行供託をしました。

(登記申請書より供託書を先に書こうとは思わなかった)

また取引先の複雑な組織再編(会社分割+株式移転)に対し的確に対応できました。

 

四十路も半ばに差し掛かり心身が衰える中で、

日々研鑽しないとどんどん落伍してゆく気がします。

実は司法書士試験の学習範囲など全然狭くて、

仕事で必要とする知識は遥かに広大な領域に広がっています。

正直この試験なんか早く突破してより自由な立場で学びたい。

 

そう思っているんですが、

疲れてしまってね・・・。

 

まだ、頑張れるのかな・・・。